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クリスマスツリー

 


みなさんクリスマスには欠かせないものといったらなんですか?
ペール・ノエルのクリスマスケーキはもちろんですが、やっぱりクリスマスツリーですよね。
 
みなさんクリスマスツリーの由来をご存知ですか?
実はツリーの起源はドイツなんです。
 
寒さが厳しいドイツでは、常緑樹のもみの木が冬でも枯れずに緑を保っていることから、「永遠の生命」として崇拝されていました。
また、この木には小人が住んでいるという伝説もあります。
その小人が幸せ運んでくれると考えられているので、もみの木に蝋燭や、りんご、卵などを飾って祭り上げていました。
小人がいつまでもそのもみの木にいて欲しいという思いからです。
 
そしてクリスマスツリーに飾っているリンゴ、実はこれにも意味があるんです。
リンゴだけのツリーもあるくらいクリスマスツリーの飾りとしては定番ですよね。
 
昔、リンゴは、いろいろな方法で貯蔵も出来る、貴重な食べ物だったのです。
大自然からの恵み、幸福、生きる喜びを象徴する果物と言われています。
 
また、リンゴはヨーロッパでは木に吊るして、神様へのささげ物としたり、ドイツでもリンゴを木に吊るして神様に感謝する風習があります。
これらがクリスマスツリーにリンゴを吊るすルーツだと言われています。
また、麦の穂も飾られていますよね。
ヨーロッパの農家で「豊作祈願」として麦の穂が飾られる風習があり、その影響でクリスマスツリーにも麦の穂が飾られるようになったと言うことです。
 


 

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